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3.各解析記録の説明と診断

下顎運動解析診断総合コンピュータシステム
ベーシックに記録すべきScan

Scan2
Scan2
下顎の急速開閉口時の速度記録と前頭面記録で、左右それぞれの関節円板の偏位に伴う開閉口時のBradykinesiaやDyskinesiaや歯牙早期接触の有無などが診断できます。

Scan5
Scan5
マイオモニターによる筋リラクゼーション前後の下顎の3次元的運動記録です。生理的下顎安静位と筋肉位および既存の咬頭嵌合位とのズレを計測診断でき、術者がEMGデータも確認しながら任意のポイントにバイトレジストレーション(咬合採得)をおこなえます。

Scan9
Scan9
マイオパルシング前のEMG原波形データを記録分析することで、下顎安静時の咀嚼筋や首・肩の筋の安静状態を判定できます。

Scan10
Scan10
マイオパルシングによる筋リラクゼーション後のEMG原波形データを記録します。Scan9の術前の下顎安静時の筋放電と比較することで記録筋群のリラクゼーションの度合いを判断できます。

Scan11
Scan11
EMG処理波形データを記録するもので、患者に一定時間噛み締めさせ、閉口筋群の相対的筋収縮時の各筋のバランスやタイミングを観察します。

Scan13
Scan13
治療前後の下顎の運動範囲を記録します。運動範囲には、最大垂直開口量・左右運動・前後方運動が含まれます。

その他のScan

Scan1
Scan1
下顎習慣性開閉口運動の矢状面と前頭面記録です。

Scan3
Scan3
筋リラクゼーション前の既存の下顎安静位から咬頭嵌合位への下顎の3次元的掃引運動記録で、習慣的下顎安静空隙量などを確認できます。

Scan4
Scan4
マイオパルシングによる筋リラクゼーション後のScan3との比較記録です。

Scan6
Scan6
嚥下時の下顎運動の矢状面前頭面記録で、舌を介在させた異常嚥下の動きと、舌の厚みを計測できます。

Scan8
Scan8
チューイングサイクルおよびストロークの安定性を記録します。

Scan15
Scan15
左右顎関節音と下顎運動を同時に記録でき、特定の部位の顎関節音の周波数スペクトル分析などがおこなえます。

Scan16
Scan16
左右の顎関節音を記録し、周波数分析することで関節包内の異常の有無および程度を診断します。

Scan18
Scan18

Scan18
安静時の筋疲労の程度を知る目的で、4チャンネルの筋電図データを周波数スペクトル分析し周波数分布を調べます。正常だが低いEMG活動を示す健康な筋と、疲労した筋の鑑別の際有効な手段となります。

患者説明に便利なモード


左右分割画面に保存したスキャンデータを表示し、比較分析でき、患者説明にも役立ちます。

患者教育画面では、分割モードをよりビジュアルに表示し、患者の理解を得やすくなります。
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